北海道豊浦町のご紹介
豊浦町は北海道胆振総合振興局の西部に位置する町で地理的に南側は内浦湾(噴火湾)に面し断崖が多くて北側は山林地帯となっております。気候は亜寒帯湿潤気候に属し、沿岸部の気候は温暖であるが冬季の積雪量は非常に多く、特別豪雪地帯に指定されております。歴史的には江戸期の記録でアイヌが居住していた記載がみられ、この地域は水に恵まれており、アイヌ語の「ペーペナイ」(水の豊かな川)もしくは「ペツ・ペツ」(川が集まっている場所)にちなんで「弁辺」(べんべ)の地名がつけられていました。
アクセスとしてはJR室蘭本線が通っており、最寄りの駅は豊浦駅、小幌駅、礼文駅、大岸駅です。車では道南バス、豊浦町営バスが運行しており、有料道路は道央自動車道の豊浦インターがあり、その他は国道37号、230号のほか、胆振国道が走っております。なおJR室蘭本線の小幌駅は山の奥や原野などのあまり人が住んでいない地域のかけ離れた場所に点在する秘境駅として特に鉄道マニアには絶大な人気を誇っております。
産業は農業と水産業が主で農業はイチゴの産地でジャガイモや水稲の生産もあり、また肉牛・養豚・乳牛など畜産にも力を入れています。水産業はホタテの養殖発祥地でいまも主力産業となっております。町内の主な観光スポットは文化碑公園、噴火湾展望公園や豊浦海浜公園などの公園が多くあり、その他にはポンベツの滝や昆布岳、岩屋観音などがあります。また町内総人口は2017年3月現在で4,174人となっております。
豊浦町がおすすめする人気の特産品・返礼品
豊浦町のおすすめ返礼品には以下のようなものがあります。特産品でもある「豊浦SFP豚」は指定の病原体を持たない“特定疾患不在豚”が町内のゲズント、フロイデの2つの農場から年間2万6千頭が出荷されており、SPF豚は安全・安心な特性に加えてきめ細やかで肉質がやわらかいと言う特徴があります。
他には人気の「豊浦いちご」が有名で70年以上の歴史を誇る道内一のブランドで30年程前から栽培が本格化し、豊浦町の夏が涼しい気候がいちご栽培に適し、品質の維持と甘味が乗りやすい事が特徴です。それ以外には「ホタテ」も人気があります。
豊浦町のふるさと応援寄附金の使い道
豊浦町へ寄せられたのふるさと納税応援寄附金は、“日本一の秘境駅”とも言われる小幌駅の存続をはじめとする下記の事業や振興に充てられます。
・安定した暮らしの提供・移住及び定住の積極的な推進
・文化、教育の振興促進・観光名所としての環境美化及び保全
・産業の活性化
・その他行政事業
北海道豊浦町のふるさと納税ページ
http://www.town.toyoura.hokkaido.jp/hotnews/detail/00002714.html
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