物価高の中、「以前より、牛肉に手が出にくくなった」という方も多いかもしれません。
しかしそんな時こそ、ふるさと納税の出番です!ふるさと納税なら、実質2,000円の自己負担で牛肉がもらえますよ。
そこでこの記事では、ふるさと納税でもらえる牛肉返礼品をご紹介。
お得な牛肉返礼品がわかる「還元率ランキング」のほか、楽天ふるさと納税の人気返礼品ランキング、ブランド牛肉返礼品や赤身・切り落としの返礼品、便利な牛肉の定期便まで、たくさんある牛肉返礼品を一挙にご紹介します。
ぜひふるさと納税で、美味しい牛肉をたっぷりと味わってくださいね。
目次
ふるさと納税「牛肉」返礼品の選び方
ふるさと納税では、たくさんの牛肉返礼品が提供されています。
「牛肉の返礼品をもらおう」と思っても、あまりにたくさん種類があるため、迷ってしまう方も多いかもしれません。
そこでここでは、牛肉返礼品を選ぶときに基準となるポイントを解説します。
これらの点に注目していくと、返礼品が選びやすくなりますよ。
「還元率」で選ぶ
お得な牛肉返礼品を探したい場合は、返礼品の「還元率」を見てみましょう。
還元率とは「返礼品がどの程度お得か」を表す指標で、以下の計算式で算出されます。
還元率の数値が大きいほど、お得な返礼品だといえます。
調理法やレシピで選ぶ
牛肉は、部位によって肉質や味が異なります。そこで、調理法から逆算して部位を選ぶのも一つの方法です。
ここでは、牛肉の部位と適した調理法をご紹介します。
【ステーキ】
牛肉の濃厚で甘い脂がお好きなら霜降りのサーロイン、ロースやモモ、あっさりとしたお肉が好みなら赤身の代表的な部位であるヒレが向いています。
【BBQ/焼肉】
ロース、カルビ(バラ)、タン、ハラミ、ホルモンといった焼肉店で食べられるような部位がおすすめ。
ふだんは買わないブロック肉なども、バーベキューでは盛り上がりますよ。
【すき焼き、しゃぶしゃぶ】
ロース、カルビ(バラ)、モモがおすすめ。
最近は薄切りタンをしゃぶしゃぶに使う「タンしゃぶ」も人気です。
【お鍋】
牛モツなどのホルモンがおすすめ。
しっかりと下処理が行われたホルモンが入った「鍋セット」も提供されています。
ブランドで選ぶ
日本各地で、320種類以上のブランド牛(銘柄牛)が肥育されています。
ふるさと納税の返礼品にも神戸牛や松阪牛、佐賀牛などのブランド牛肉がたくさん提供されています。
そこでここでは、代表的なブランド牛の特徴を説明します。
神戸牛(こうべぎゅう)
日本三大和牛の一つに数えられる神戸牛は、但馬牛のうち、肉質等級4以上、歩留(ぶどまり)等級A・Bなどの厳しい基準をクリアした牛のことです。
サシ(脂肪)が筋肉の中に細かく入ると、「霜降り肉」になります。
但馬牛は筋繊維が細かいため、神戸牛はサシが入りやすいことが特徴です。
きめが細かくやわらかい肉質で、サシの融点が低く溶けやすいため、神戸牛ではとろけるような舌触りが楽しめます。
松阪牛
松阪牛も日本三大和牛のひとつに数えられ、ブランド和牛の代表格とされています。
三重県松阪市を中心とする「松阪牛の生産区域での肥育期間が最長・最終である」ことなど、一定の基準を満たした牛を指します。
肉質はきめが細かく、サシも緻密に入っています。常温でも溶けることがあるほど脂肪の融点が低いので、口に入れるととろけるような味わい。
脂肪分の甘みも、松阪牛の美味しさの特徴です。
近江牛
近江牛は、日本で最も長い、400年以上の歴史を持つといわれる滋賀県のブランド牛。
年間わずか6,000頭しか出荷されない、こだわりと技術で飼育される希少なブランド牛です。
近江牛は、脂質に含まれるオレイン酸の割合がほかのブランド牛より多いことが知られています。
オレイン酸は、牛肉の風味と口当たりを良くする旨み成分。このため近江牛は口あたりが良く、しつこさのない甘い脂と芳醇な香りが特徴です。
オレイン酸はまた、血中コレステロールを低下させる機能も期待できるとされています。
米沢牛
米沢牛は、山形県置賜地域を生産地とするブランド牛です。
年間2,000頭ほどしか出荷されない希少なブランド牛で、甘みのある赤身ときめ細かな霜降り、香りのよい脂が特徴です。
佐賀牛
佐賀牛は、佐賀県の穏やかな気候の中で育てられた、黒毛和種のブランド牛です。
全国の黒毛和種ブランド牛の中でも、最も厳しいクラスの格付基準を経て認定されます。
やわらかい赤身の中に、きめ細かいサシが入った見事な霜降りを特徴とします。
使い勝手で選ぶ
「使いやすい」という観点から牛肉返礼品を選ぶこともできます。
例えば「たくさんの牛肉が欲しいけれど、保存に困る」という場合は、毎月一定量の牛肉が届く「定期便」返礼品が便利です。
また、複数の部位がセットになっている「セット返礼品」は食べ比べが楽しめるほか、焼肉やバーベキューなどにも便利です。
人気返礼品を選ぶ
どうしても迷ってしまう場合は、人気の牛肉返礼品を選ぶとまず間違いがないでしょう。
多くの人が選んでいる牛肉返礼品は「品質が良い」と考えられるからです。
特に、食品返礼品の品揃えで定評のある「楽天ふるさと納税」で人気の牛肉返礼品は要チェックです。
【2024年最新版】ふるさと納税でコスパの高い「牛肉」返礼品還元率ランキング
ここでは、還元率の高い牛肉返礼品をランキング形式でご紹介します。
お得な牛肉返礼品をぜひ見つけてくださいね。
その他、ふるさと納税でもらえる全返礼品の還元率ランキングが知りたい方はこちらから↓↓
楽天ふるさと納税「牛肉」返礼品人気ランキング
食品の返礼品の品揃えで定評のある楽天ふるさと納税で人気の牛肉返礼品を紹介します。
返礼品の人気をはかる指標の一つが、レビューの件数です。
そこでここでは、楽天ふるさと納税で提供されている牛肉返礼品のうち、レビュー件数上位の返礼品(2024年11月7日時点)を紹介します。
【1位】別海牛 焼肉
【2位】厚切り牛タン塩味 1kg
【3位】牛たん 暴れ盛り
【部位別】ふるさと納税「牛肉」還元率ランキング
ふるさと納税では、「カルビ」や「サーロイン」、「ロース」などさまざまな部位の牛肉が返礼品として提供されています。
ここでは、部位別の牛肉返礼品の還元率ランキングを紹介します。
ふるさと納税おすすめ「ロース」還元率ランキング
ロースは、牛の肩から腰にかけての部位です。
ほどよく動く部位なので、赤身とサシのバランスがよく、濃厚な味であることが特徴です。
ふるさと納税おすすめ「カルビ(バラ)」還元率ランキング
「カルビ」は部位の名称ではなく、韓国語で「肋骨」を意味する言葉です。
部位で言うと、「バラ」に分類されます。「バラ」とは、牛のお腹の部分です。
運動量が少ない部位なので、サシが多く入っていることが特徴です。
ふるさと納税おすすめ「ヒレ」還元率ランキング
ヒレとは、背骨の両側にある棒状の肉のことです。
一頭からわずか3%ほどしか取れないため希少部位として扱われています。
最も運動しない部位なのでやわらかく、脂が少ないことが特徴です。
ふるさと納税おすすめ「サーロイン」還元率ランキング
サーロインは、背中の中央部分です。
あまり動かない部位のためきめ細かなサシが入り、やわらかい食感が特徴。
牛肉の中でも最高級の部位とされます。
ふるさと納税おすすめ「モモ」還元率ランキング
モモはおしりから、後ろ足のすねの上あたりまでの部位です。
範囲が広いので、「うちもも」「そともも」などさらに細かく部位が分かれ、部位によって肉質も異なります。
「うちもも」は雑味が少なく、脂の少ない赤身肉です。
一方「そともも」は、肉質のきめは荒いもののサシがよく入るので、煮込みなどによく使われます。
焼肉で人気の「イチボ」も、モモ肉の一種です。1頭から5kgほどしか取れない希少部位で、赤身のコクと霜降りのやわらかさをあわせ持つことが特徴です。
ふるさと納税おすすめ「ハラミ」還元率ランキング
ハラミは横隔膜のお腹側の部位で、内臓に分類されます。
やわらかく、適度に脂も含まれるので食べやすいことから、焼肉などで人気の高い部位です。
ふるさと納税おすすめ「タン」還元率ランキング
タンは牛の舌で、1頭あたりから1キロほどしか取れない希少部位です。
脂肪が多く濃厚な味わいで、コリコリとした食感が人気の部位。
タンはさらに、以下の4つの部位に分かれます。
- たん元:付け根の部分
- たん先:舌の先の部分
- たん中:たん元とたん先の中間の部位
- たん下:舌の下側
ふるさと納税おすすめ「その他の牛肉」還元率ランキング
ここまでご紹介した部位のほかにも、内臓肉である「ホルモン」なども返礼品として提供されています。
ふるさと納税でもらえる美味しい「ブランド牛肉」返礼品
ふるさと納税では、「神戸牛」や「松阪牛」、「近江牛」や「佐賀牛」などの高級な「ブランド牛肉」もたくさん提供されています。
ふるさと納税では実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえることになるので、高級なブランド牛肉をお得に手にいれることができますよ。
神戸牛
とろけるような舌触りの霜降り肉である神戸牛。ふるさと納税では、切り落とし肉などもお得に提供されていますよ。
松阪牛
日本三大和牛のひとつである松阪牛。ふるさと納税では、すき焼き用肉やステーキ用肉などの返礼品が提供されています。
近江牛
400年以上の歴史を持つといわれる滋賀県のブランド牛で、京都の料亭などでもよく使われている近江牛。
ふるさと納税でも、高還元率のお得な近江牛の返礼品がたくさん提供されています。
米沢牛
甘みのある赤身と、きめ細かな霜降りが特徴の米沢牛。ステーキ肉やバラ肉、しゃぶしゃぶ用肉などが提供されています。
佐賀牛
全国の黒毛和種ブランド牛の中でも、最も厳しいクラスの格付基準で認定される佐賀牛。ふるさと納税なら、お得に味わえます。
ステーキやすき焼き用肉のほか、佐賀牛入りハンバーグも人気の高い返礼品です。
「ふるさと納税でおすすめの牛肉「切り落とし」「赤身」返礼品
牛肉の返礼品では、使い勝手のいい切り落としや、肉本来の旨みが味わえる赤身も根強い人気があります。
そこでここでは、楽天ふるさと納税で提供されている切り落とし肉や赤身肉の牛肉返礼品のうち、特に人気の高い返礼品をご紹介します。
訳あり 国産牛肉 切り落とし
佐賀牛 赤身 バラ 切り落とし 800g or 1.6kg
訳あり 京都産黒毛和牛A4,A5 切り落とし
鹿児島県産 黒毛和牛 赤身モモスライス
ふるさと納税でおすすめの「牛肉の定期便」返礼品
「牛肉が一度にたくさんではなく、少しずつ届くといいのだけど…」と思う方におすすめなのが、ふるさと納税の定期便。
複数回に分けて牛肉が届くので、美味しい牛肉を「その都度」「必要なだけ」、何回も楽しめます。
伊万里牛ファミリーコース 定期便 3回便
定期便3ヶ月 淡路牛 赤身肉の定期便 500g×3ヶ月
定期便 飛騨牛ステーキ食べ比べセット 3回
ふるさと納税「牛肉」返礼品に関するQ&A
ここでは、ふるさと納税の牛肉返礼品についてのよくある質問にお答えします。
Q. 牛肉の「等級」ってなに?
A. 牛肉の「味」の評価ではありません
ふるさと納税の牛肉返礼品には、「A4」や「A5」などの等級が記載されていることがあります。
A5ランクなど「等級が上の牛肉=美味しい」というイメージがありますが、実は、等級は牛肉の「味」の評価ではありません。
等級は、「歩留(ぶどまり)等級」(アルファベットの部分)と「肉質等級」(数字の部分)から構成され、それぞれ以下の基準で決められます。
・歩留(ぶどまり)等級(A、B、C)
「一頭から、どれだけの量の牛肉が取れるか」を表しています。
以下の3段階の指標があります。
B:(標準
C:標準より劣る
・肉質等級(1~5)
「脂肪交雑」「肉の色沢」「肉の締まりときめ」「脂肪の色沢と質」の4項目を1~5の等級で評価し、それらのうちの「最も低い等級」で決まります。
Q. 返礼品はいつ届くの?
A. 返礼品ページの記載を確認しましょう
お申し込み後に順次発送される返礼品や、お届けまで数ヶ月かかる返礼品など、お届け時期は返礼品により異なります。
定期便の返礼品は、毎月の発送日が決まっている場合もあります。
返礼品の詳細ページに発送時期が記載されている場合が多いので、ご確認ください。
お届け日を指定できる返礼品もあり、この点も返礼品選びの一つのポイントになります。
Q. 大量に届く牛肉の保存方法は?
A. 小分けにして冷凍できます
内容量が多い牛肉返礼品は多くの場合、小分けパックになっています。冷凍で届く場合も多いので、必要分だけ解凍して使うことができます。
冷蔵で届く返礼品は、あらかじめ予定しておいて早めに食べるか、食べきれない場合はジップロックなどに小分けにして冷凍しましょう。
せっかくのご当地自慢の特産の牛肉返礼品ですから、ベストな状態で美味しく食べたいもの。
食べるタイミングなども考慮のうえ、届く時期も計算して申し込むことがおすすめです。
【その他】ふるさと納税を行う前に3点をチェック!
「寄付する自治体も決まったし、お礼の品のお米も選んだし、さっそくふるさと納税を申し込むぞ!」と思った方。ちょっとお待ちください!自治体に申し込みをする前に次の3点を確認しておきましょう。
【その1】年収や家族構成によって寄付上限金額が決まっています
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。しかし、お得にふるさと納税で寄付できる金額は、あなたの年収や家族構成などにより異なります。
ふるさと納税は、「年間の総寄付金額ー2,000円」の金額が税金から控除される仕組みです。しかし、控除される金額は年収や家族構成などにより、段階的に「上限額」が定められています。
この上限額を「控除上限額」といいます。
たとえば、年収400万円の独身者または共働きの人は、43,000円を寄付すると、2,000円を引いた41,000円が、その年の所得税と翌年の住民税から還付・控除されます。
共働きでない年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限額は85,000円です。
控除上限額は「ふるさとチョイス 還付・控除限度額計算シミュレーション」や「さとふる限度額計算ページ」から調べることができます。
【その2】翌年控除を受けるためには、今年の12月31日までに寄付しましょう
ふるさと納税の申し込み自体は、一年中いつでも可能です。
ただし所得税・住民税の還付・控除を受けるためにはその年の12月31日までに寄付の申し込みを済ませる必要があります。
また、ワンストップ特例制度を利用する方は、翌年1月10日までに寄付先の自治体へ申請書を送付してください。
【その3】寄付しただけでは税金は控除されません
ふるさと納税では、寄付を申し込んで終わりではありません。年度末に確定申告をして、税金の控除を申請します。
適用条件を満たせば、確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。
寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。
必要事項を記入し、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付するだけですので、手続きは簡単です。
<ワンストップ特例制度の適用条件>
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること
自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。 - 1年間の寄付先が5自治体以内であること
1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。 - 自治体へ申請書を郵送すること
1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。
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