ふるさと納税で「旅行」返礼品を選ぶ人が増えています。
「物価高騰で、以前のようには旅行に行きにくくなった」という方も、ふるさと納税を利用すれば実質2,000円の自己負担で旅行券や宿泊券が手に入るからです。
この記事では、主要な5つのふるさと納税ポータルサイトの旅行返礼品を徹底比較。
「お得に旅行に行きたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
【比較表】主要5サイトの旅行返礼品・特徴まとめ
旅行系の返礼品は、ふるさと納税ポータルサイトによって「予約サイトで使えるクーポン」「無期限の独自ポイント」「現物の宿泊券」など、仕組みが異なります。
このため「有効期限」や「利用可能な施設数」、そして「予約のしやすさ」などが比較のポイントとなります。
ここでは、主要なふるさと納税ポータルサイトの旅行返礼品の特徴をまとめました。
| サイト名 | 主要な旅行返礼品 | 有効期限 | 予約方法 |
|---|---|---|---|
| ふるなび | ふるなびトラベルポイント | 無期限 | 専用サイトから予約 |
| ふるさとチョイス | JTBふるさと旅行クーポン等 | 1年間〜 | サイト内・JTB経由 |
| 楽天ふるさと納税 | 楽天トラベルクーポン | 3年間 | 楽天トラベルで即利用 |
| ANAのふるさと納税 | ダイナミックパッケージクーポン等 | 1年間〜 | ANA公式サイト等 |
| JALふるさと納税 | JALダイナミックパッケージ旅行クーポン等 | 2年以上 | 各提携サイト等 |
ふるさと納税「旅行」おすすめポータルサイト
「旅行」の返礼品は、「すぐに予約したいのか」「数年かけてポイントを貯めたいのか」など、ニーズによって最適な選択肢が異なります。
そこでここでは、ユーザーの目的やメリット別に厳選した5つのふるさと納税ポータルサイトの特徴をご紹介します。
ふるなび|無期限ポイントで自由度No.1
「今すぐ旅行先を決められない」という方におすすめなのが、ふるなびが提供するサービス「ふるなびトラベル」です。
寄付金額に応じた「ふるなびトラベルポイント」が即時付与される仕組み。ふるなびトラベルポイントは有効期限が無期限のため、数年かけてポイントを貯めて豪華な宿に泊まることも可能です。
また、現地での飲食代などの「現地決済」にもポイントを使えるなど、柔軟性も高いことからリピーターが多いサービスです。
ふるさとチョイス|圧倒的な自治体数と限定宿泊券
ふるさとチョイスは、旅行や体験型の返礼品に特化したサービス「チョイストラベル」を運営しています。
全国の自治体が提供する豊富な宿泊券や割引クーポン、アクティビティ利用券やお食事券などの返礼品を厳選して紹介。
「旅行先」「宿泊先」「体験」の3つの切り口から探すことができ、ふるさとチョイス限定の品も多数掲載。
JTB提携のクーポンも扱っており、店舗で相談しながら旅行を計画したい層にも根強い人気があります。
楽天ふるさと納税|楽天トラベルクーポンで手軽に即予約
利便性で選ぶなら、楽天トラベルクーポンです。寄付の最短翌日には、自分の楽天IDにクーポンが自動付与されます。
そのまま楽天トラベルで予約時に適用できるため、面倒なコード入力などは不要。楽天カード決済を併用することで、旅行代金をさらに抑えることができます。
ANAのふるさと納税|旅行好き・ANAマイラーなら外せない

航空会社が運営するサイトならではの強みを持つのが「ANAのふるさと納税」です。
最大のメリットは、ANAカードからANA Payへチャージして寄付をすると、返礼品とは別にマイルが貯まること。宿泊券やツアーなどの旅行系返礼品は高額寄付になりやすいため、大量のマイルを獲得できるチャンスです。
また、「ANAトラベラーズ」で使えるクーポンも充実。航空券と宿泊がセットになった「ダイナミックパッケージ」の支払いにも充当できます。
飛行機を使う遠方への旅行を計画している方にとって、最も「旅費を浮かせられる」ふるさと納税ポータルサイトだと言えます。
JALふるさと納税|旅してマイルが貯まる!空の旅を楽しむなら
JAL(日本航空)が運営する「JALふるさと納税」は、JALマイレージバンク(JMB)会員の方なら見逃せないふるさと納税ポータルサイトです。
最大の特徴は、寄付を「JALカード」で決済することで、JALのマイルを貯められる点。
提供されている返礼品も、航空券と宿泊がセットになった「JALダイナミックパッケージ」で使えるクーポンや各地の厳選された特産品など、JALならではの視点でセレクトされた質の高い返礼品が揃っています。
自治体とJALが協力した「客室乗務員が選ぶ特産品」や、地域の伝統を体験できる特別なプランなど、独自性の高い返礼品も豊富です。
どれを選ぶべき?「旅行クーポン」と「宿泊券」の違いとメリット
ふるさと納税の旅行返礼品には大きく分けて、「クーポン」や「ポイント」と「宿泊券」という2つの形式があります。
どちらも旅行返礼品ですが、「予約の自由度」や「手続きの手順」に違いがあります。
ここでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。
予約が簡単!「トラベルクーポン・ポイント型」が人気の理由
現在主流なのが、楽天トラベルやふるなびトラベルのような「ポイント型」の旅行返礼品です。
最大のメリットは、「寄付した瞬間に付与され、すぐに予約に使える」こと。
また1円単位で宿泊代に充当できるため、キャッシュレスでスマートに旅行を楽しめます。
高級宿に泊まれる!「現物・宿泊券型」の魅力と注意点
特定の旅館が発行する宿泊券は、寄付額に対して「1泊2食付きペア招待」などプランが固定されているのが特徴です。
自分で予約サイトから選ぶ手間がない反面、有効期限が1年以内などと短いことが多く、事前に電話予約が必要なケースが大半です。
「この宿に泊まる」と決めている場合には、非常にお得な返礼品だといえます。
旅行返礼品を選ぶ際の3つのチェックポイント
旅行の返礼品は寄付金額が高額になりやすいことや、返礼品により仕組みが異なることなどから、申し込み前に内容をよく確認しておくことが重要です。
そこでここでは、旅行返礼品に申し込む前にチェックしておきたい3つのポイントをまとめました。
1. 有効期限を確認!「無期限」か「1年」か
多くのふるさと納税ポータルサイトの旅行返礼品は「3年」「1年」などと利用期限が定められており、ふるなびのように無期限の旅行返礼品は稀です。
特に高額の寄付をする場合は、仕事の都合などで旅行に行けなくなるリスクも考え、期限の長い返礼品を選びましょう。
2. 利用可能な宿泊予約サイト・ホテルを確認
例えば「楽天トラベルクーポン」は、楽天トラベル内の全ての宿で使えるわけではありません。利用対象は「自治体が対象として登録している宿」に限られます。
このように、寄付をする前に「行きたい宿で、その自治体のクーポンが使えるか」を必ず確認してください。
3. 控除上限額と自己負担2,000円の仕組み
旅行返礼品は寄付額が高額になりやすいため、自分の控除上限額を超えないよう注意が必要です。
控除上限額を超えて寄付をした分の金額は自己負担となってしまい、「お得な旅行」ではなくなってしまいます。
必ず最新の年収に基づいた「控除上限額のシミュレーション」を行ってから寄付をしましょう。
控除上限額については、以下の記事で説明しています。ぜひ参考にしてください。
【全国】ふるさと納税「旅行券」人気ランキング
全国の旅行券・宿泊券から、特におすすめの人気返礼品をご紹介します。
今回、ふるとくでは「返礼品のレビュー件数」に注目。レビュー件数が多い返礼品は「それだけ多くの人が申し込んでいる」、つまり「人気の返礼品」と言えます。
【地域別】還元率30%も!「お得さ」最強の宿泊券・旅行クーポンランキング
行きたい地域が決まっている方に向けて、ここでは旅行返礼品を地域別にご紹介。「還元率の高い順」にランキング形式で紹介します。
【北海道・東北】絶景の露天風呂と絶品グルメを堪能
北の大地が育むダイナミックな四季の絶景と、港町や産地直送の贅沢な海の幸・山の幸。北海道・東北の温泉街には、旅行好きなら一度は訪れたい憧れの宿が数多く点在しています。
自然と一体になれる絶景露天風呂と、とれたての素材が光る郷土の美食。そんな贅沢な体験が、ふるさと納税ならお得に手に入ります。
【関東】都心近郊の高級ホテル・温泉旅館で贅沢な休日
心身をリフレッシュさせてくれる極上の温泉宿やリゾートホテルが、関東エリアには数多く点在しています。
大人気温泉地の箱根や、豊かな自然と歴史に癒やされる日光などへ、都心からわずか1時間〜2時間ほどでアクセスできる利便性が最大の魅力。
ふるさと納税の宿泊券や割引クーポンを利用して、週末のふらっと旅を「ワンランク上のご褒美旅」へとアップグレードしてみませんか。
【中部】富士山の絶景と贅沢なグルメを堪能する旅
日本を代表する有名な温泉地がひしめく中部エリアは、温泉好きなら一度は訪れたい聖地です。
歴史ある情緒豊かな街並みが魅力の飛騨高山や、名湯として名高い下呂、そして日本屈指の湧出量を誇る熱海などの高級温泉旅館の宿泊券や割引クーポンも、ふるさと納税の返礼品に多数用意されています。
【関西】伝統の美と古都の静寂。最上級の「和」を嗜む旅
悠久の歴史が息づく関西エリアは、「日本屈指の文化」と「洗練されたおもてなし」が融合する場所です。
京都の趣ある町家ステイや、有馬や城崎の名湯での贅沢なひととき、そして滋賀の琵琶湖を望む絶景宿など、ふるさと納税で「日本の美」に触れる旅が叶います。
【中国・四国】多島美が織りなす絶景と、瀬戸内の穏やかな時に癒やされる旅
穏やかな瀬戸内海に浮かぶ島々を望むリゾートや、道後・玉造といった日本最古級の名湯。
中国・四国エリアには、独自の風土が育んだ「ここでしか出会えない景色」があふれています。
アートと自然が共生する直島への旅、あるいは歴史ある城下町での情緒豊かな滞在など、ふるさと納税を利用して、心に深く刻まれる特別な体験を手に入れてください。
【九州・沖縄】南国の開放感と至福の温泉。心弾む「楽園」への旅
ダイナミックな火山が育む別府・由布院の名湯から、エメラルドグリーンの海に囲まれた沖縄の極上リゾートまで、九州・沖縄エリアには圧倒的な非日常の空間が広がっています。
大自然を満喫できるアクティビティはもちろん、黒豚や地鶏、南国の新鮮なフルーツといったご当地グルメも大きな魅力。
一年中いつ訪れても魅力が尽きない「旅の楽園」へ、お得に一歩踏み出してみましょう。
【星野リゾート×ふるさと納税】絶景と美食に癒やされる、ワンランク上の宿泊体験
「一度は泊まってみたい」と憧れる星野リゾートの宿も、ふるさと納税の返礼品なら実質2,000円の負担で楽しめます。
ここでは、全国各地の自治体が用意している星野リゾートの返礼品をご紹介します。
ふるさと納税を行う前に3点を確認
「寄付する自治体も決まったし、お礼の品も選んだし、さっそくふるさと納税を申し込もう!」と思った方。ちょっとお待ちください!自治体に申し込みをする前に次の3点を確認しておきましょう。
【その1】年収や家族構成によって寄付上限金額が決まっています
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。しかし、ふるさと納税で寄付できる金額は、あなたの年収や家族構成などによって決まってきます。
というのも、ふるさと納税はご自身が納めた税金の一部が控除されて戻ってくるという仕組みだからです。所得によって納める税金の金額が決まるように、ふるさと納税の控除金額もその税金に比例して上限が決まります。
たとえば、年収400万円の独身者または共働きの人は43,000円まで寄付が可能で、自己負担2,000円を引いた41,000円が、翌年に所得税と住民税から還付・控除されます。年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限金額は85,000円です。
控除限度額は「ふるさとチョイス 還付・控除限度額計算シミュレーション」から調べることができます。
【その2】ふるさと納税の申込期限は12月31日まで
ふるさと納税の申込自体は一年中いつでも可能です。ただし、1月1日~12月31日の間に寄付した金額から所得税・住民税が還付・控除されますので、税金控除を考えている方は毎年12月31日までに寄付申込を済ませる必要があります。
また、ワンストップ特例制度を利用する方は、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付してください。
【その3】寄付しただけでは税金は控除されません
ふるさと納税で寄付を申し込んで終わりではありません。年度末に確定申告をして税金控除を申請します。
適用条件を満たせば確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。必要事項を記入し、翌年の1月10日までに各自治体へ申請書を送付するだけですので、手続きは簡単です。
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること 自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。
- 1年間の寄付先が5自治体以内であること 1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。
- 自治体へ申請書を郵送すること 1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。
まとめ:ふるさと納税で「思い出」を賢く手に入れよう
ふるさと納税でもらえる「旅行」返礼品を紹介しました。
旅行返礼品は、実質2,000円で憧れの宿や特別な体験が叶う、満足度の高い返礼品です。
ご自分にぴったりの旅行返礼品を選んで、心に残る最高の旅を楽しんでくださいね。
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