近年、国産うなぎの価格が上昇していますが、ふるさと納税のうなぎは還元率の高いお得な返礼品の一つです。
編集部にてふるさと納税のうなぎ返礼品を調査し、還元率とコスパが良い、量が多くてお得なうなぎ返礼品をランキング形式で紹介します。うなぎは1万円で2尾もらえる返礼品や、還元率60%を超える返礼品が注目です。
目次
- 【最新版】ふるさと納税「うなぎ」還元率ランキング
- 【最新版】ふるさと納税「うなぎ」量コスパランキング
- 美味しい「うなぎ」の産地について
- 【産地別】ふるさと納税人気「国産うなぎ」返礼品ランキング
- 【産地別】ふるさと納税人気「国産うなぎ」返礼品ランキング
- 美味しい「うなぎ」の加工方法について
- ふるさと納税でもらえる「うなぎの白焼」返礼品
- おすすめ!蒲焼と白焼の「うなぎ食べ比べセット」の返礼品
- 編集部おすすめ!ふるさと納税で人気の「うなぎ」返礼品
- 楽天ふるさと納税で人気の「うなぎ」返礼品
- 返礼品でもらったうなぎのおいしい食べ方(解凍方法・温め方)
- ふるさと納税「うなぎ」に関するQ&A
- 還元率の詳しい計算方法と定義
- ふるさと納税について
- まず自分の『寄付上限金額』をチェック!
- ふるさと納税の申込期限は12月31日まで
- 寄付しただけでは税金は控除されません
- まとめ
- おすすめ記事
【最新版】ふるさと納税「うなぎ」還元率ランキング
まずは、うなぎの返礼品の還元率ランキングからご紹介します。
還元率とは「通常販売価格(送料含む)÷寄附金額」で表す、ふるさと納税の返礼品がどれくらいお得なのかを示す指標の一つ。一般的な還元率は30%となっていますが、自治体が仕入れ値を安く抑えることで現在も30%を超える返礼品が存在しています。
特にうなぎは比較的還元率が高いものが多く、60%を超えるものも存在しています。少しでもお得なものが欲しい方は是非参考にしてみてください。
【最新版】ふるさと納税「うなぎ」量コスパランキング
還元率と並び、ふるさと納税のお得さを示すもう一つの指標として「コスパ」というものがあります。
こちらは、1kg当たりの寄附金額の単価を算出したもので、単価が安いほど「コスパが高い=お得」ということになります。
美味しい「うなぎ」の産地について
うなぎの産地と言えば、「うなぎパイ」でも有名な静岡県を思い出す方も多いかもしれません。しかし実は、養殖うなぎの収穫量1位は鹿児島県。2位は愛知県、3位は宮崎県、そして4位が静岡県です。意外ですよね?
食用うなぎはほとんどが養殖ですが、養殖でも天然でも味に大きな違いがないと言われています。1位の鹿児島県は、温暖な気候とシラス台地がもたらす豊富な地下水がウナギの養殖に最適であるとされています。
ぜひ、好きな産地のお得なうなぎ返礼品を見つけてくださいね。
【産地別】ふるさと納税人気「国産うなぎ」返礼品ランキング
ふるさと納税では国産うなぎの人気が高く、いろいろな産地から返礼品が提供されています。中でも特に人気の高い上位4県のうなぎの特徴を紹介します。
第1位:鹿児島県
鹿児島県は、うなぎの生産量日本一。約4割のシェアを持つ一大産地です。
肉厚で身がしっかりしたうなぎを、蒸さずにそのまま焼く香ばしい蒲焼き。大隅産うなぎなど、有名なブランドうなぎもあります。同じ自治体のものを何度もリピートしている人も多く、高評価を得ています。
第2位:愛知県
愛知県もうなぎの養殖地として広く知られており、中でも西尾市一色町のものは「一色産うなぎ」としてブランドが確立されています。
高級品のイメージが定着している愛知県産のうなぎは、臭みがなく、やわらかくておいしいのが特徴。蒸さずにそのまま直火で焼く「地焼き」が主流です。
第3位:宮崎県
宮崎県は、うなぎの生産量第3位。日南市や都農町などで盛んに養殖されており、「宮崎うなぎ」「都農うなぎ」として出荷されています。
綺麗な水で養殖されており、ふっくらしていておいしいと好評。ふるさと納税では、上うなぎや特上うなぎが人気です。
第4位:静岡県
静岡県は、うなぎの名産地として全国的に知られています。
脂のりの良いうなぎを蒸してから焼く関東風で、ふっくらやわらかいのが特徴。特に、浜松市で養殖された浜名湖うなぎは歴史があります。
【産地別】ふるさと納税人気「国産うなぎ」返礼品ランキング
ふるさと納税サイトで紹介されているたくさんの国産うなぎの中から、口コミ評価の高いおすすめ品を紹介します。実際に寄付した人が太鼓判を押しているものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
浜名湖産のうなぎ返礼品人気ランキング
静岡県の浜名湖は天竜川や遠州灘から豊富な栄養分が流れ込む水質のきれいな湖として知られ、うなぎの生育環境にも適していることから、臭みが少なく脂のりがいい身が特徴となっています。
浜名湖産(静岡県)|浜名湖うなぎ蒲焼 2人前セット
海老仙 浜名湖産 鰻蒲焼き 2匹 100g以上 2本入
浜名湖産うなぎ 長蒲焼パック3枚入り
三河一色産のうなぎ返礼品人気ランキング
矢作川から専用の水道が引かれた天然水で育つ愛知県三河一色産うなぎは、自然に近い環境で育つこともありストレスが少ないため、身も皮もやわらかく、ふっくらとしているのが特徴となっています。
三河一色産(愛知県)|創業大正九年 三河一色産うなぎの炭火焼 1.5尾
うなぎ処はちすか 三河一色産 鰻の蒲焼き 1尾 180g以上
兼光水産 三河一色産 うなぎ蒲焼き 特大サイズ2尾+きざみうなぎ2食入りセット
ひつまぶしの返礼品人気ランキング
愛知県のうなぎと聞くと、ひつまぶしを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ひつまぶしは、細かく刻んだうなぎの蒲焼きを、タレがまざったご飯の上に載せた愛知の名物料理。最初はそのまま食べ、次に薬味を入れ、最後にだしを入れてだし茶漬けにするのが人気の食べ方です。
ふるさと納税でもらえるひつまぶしの返礼品の中から、編集部が厳選したおすすめの3品を紹介します。
和食竜むら 国産うなぎひつまぶし 二食分
国産特大うなぎ ひつまぶしセット(2セット)
ひつまぶし店『まるや本店』3人用ひつまぶし
愛知県長久手市
還元率34%
寄付金額25,000円
通販で大人気の専門店 まるや本店のひつまぶしです。全国各地から良質なうなぎを仕入れ、1尾1尾の大きさや脂のりの具合に合わせて丁寧に蒲焼にします。長年使い続けている秘伝のタレがとてもおいしく、最後のお茶漬けまで箸が止まらない本格的なひつまぶし。一人分ずつパックになっているので、ランチにも、夕食にも、夜食にもおすすめです。
ひつまぶし用うなぎ60g×3個、タレ10ml×3個、
わさび1.3g×3個、刻み海苔0.5g×3個、
粉山椒0.1g×3個、お茶漬け用お出汁150g×3袋
消費期限:製造日より360日 出荷後60日
南九州産のうなぎ返礼品人気ランキング
全国1位の生産量である鹿児島県を含む南九州産のうなぎは、温暖な気候と豊富な水の中で育つ脂のりと身の締まり方のバランスがとても良いのが特徴となっています。
南九州産(宮崎県・鹿児島県)|うなぎ蒲焼じっくり焼き約165g×3尾
古賀商店 九州産 鰻の蒲焼2尾
鯉家 大トロうなぎ蒲焼 2尾 計350g
美味しい「うなぎ」の加工方法について
うなぎの調理法は、大きく白焼と蒲焼の2種類に分けられます。それぞれどのようなものなのかを確認しておきましょう。
うなぎ白焼
うなぎの白焼とは、タレや調味料を使わず、うなぎを捌いてそのまま焼いたものをいいます。濃い味をつけずに焼くので、うなぎの風味をしっかり味わえるのが特徴。塩やわさび、醤油などをつけて食べるのが一般的です。
うなぎ蒲焼
うなぎの蒲焼とは、白焼にタレをつけて焼いたものをいいます。地域によって作り方が異なり、関東では一度蒸してからタレをつけるのが一般的。一方、関西では蒸さずにそのまま焼くため、見た目も味も少しずつ異なります。
ふるさと納税では両方のうなぎが提供されているので、ぜひ食べ比べてその違いを味わってみてください。
ふるさと納税でもらえる「うなぎの白焼」返礼品
うなぎといえば蒲焼ですが、白焼が好きな方も多いと思います。ここでは、白焼の人気返礼品を紹介します。
国内産うなぎの白焼 酒蒸し 2尾 計230g以上
浜名湖 うなぎ 真空長白焼 2匹セット
海老仙 浜名湖産 鰻白焼き約110g×2本
おすすめ!蒲焼と白焼の「うなぎ食べ比べセット」の返礼品
楠田の極うなぎ 蒲焼2尾・白焼き2尾 150g以上×4尾 計600g以上
鹿児島産 鰻 蒲焼き・白焼きセット 計2尾 老舗130年の味 食べ比べ
樋口商店 うなぎの白焼・蒲焼セット (特大サイズ 一尾 170g〜200g)
編集部おすすめ!ふるさと納税で人気の「うなぎ」返礼品
上記で紹介した以外にも、おすすめのうなぎの返礼品はまだまだあります!ふるさと納税サイトをチェックしてレビュー高評価のおすすめ返礼品を編集部にてピックアップしました!
うなぎ屋かわすい 超特大国産うなぎ1本&蒲焼きカット
うなぎの柳澤 うなぎ蒲焼 2尾 340g以上
三河一色産 うなぎ処はちすか 鰻の蒲焼き 1尾 180g以上
河津大川屋うなぎ 炭火直焼き蒲焼 2人前
楽天ふるさと納税で人気の「うなぎ」返礼品
うなぎ蒲焼 4尾 計760g以上)
うなぎ長蒲焼 2尾 330g
大隅産うなぎ蒲焼 2尾/3尾 or カット3枚/5枚/7枚
鹿児島県鹿屋市
還元率67%
寄付金額10,000~20,000円
鹿児島県大隈産の「おおすみうなぎ」です。きれいな地下水で養殖されたうなぎを香ばしく焼き上げ、真空パックにしたもの。好きなサイズのものを選べます。来客時のランチや、特別な日のお食事に、みなさんでお楽しみください。
以下から選択
・うなぎ蒲焼(カット)計220g 3枚 たれ・山椒×3袋
・うなぎ蒲焼(カット)計300g 60g×5枚 たれ・山椒×5袋
・うなぎ蒲焼(カット)計520g 7枚 たれ・山椒×7袋
・うなぎ蒲焼(無頭)計320g 160g×2尾 たれ・山椒×2袋
・うなぎ蒲焼(無頭)計450g 140g以上×3尾 たれ・山椒×3袋
返礼品でもらったうなぎのおいしい食べ方(解凍方法・温め方)
ふるさと納税の返礼品で届くうなぎは、ほとんどが冷凍で届きます。そんなうなぎのおいしい食べ方をご紹介します。
まずは解凍方法ですが、食べる前日や半日前に冷蔵庫へ入れ、ゆっくりと時間をかけて解凍してください。電子レンジで解凍すると身が固くなってしまうので、おすすめしません。時間がなく急いで解凍したいときは、流水で解凍するようにしましょう。
解凍したうなぎの温め方は、温めたフライパンに、油をひかずにうなぎを乗せます。表面に焼き色が付くまで焼いたら、日本酒(約20cc)を回し入れ、中火で2分ほど蒸します。その後、みりん(約20cc)と、しょうゆ(約10cc)を入れ、お好みで山椒をかけておいしくお召し上がりください。
ふるさと納税「うなぎ」に関するQ&A
Q. ふるさと納税でもらえるお得(コスパ最強)なうなぎは?
A. 現在、ふるさと納税でもらえるコスパ最強のうなぎは、寄付金額1万2千円で1kgもらえるうなぎです。
人気の返礼品はすぐ売り切れることが多いので、お申込みはお早めに。ふるさと納税でもらえる人気「うなぎ」コスパ最強ランキングはこちらから。
Q. ふるさと納税でもらえる美味しいうなぎの産地は?
Q. 名店のおすすめうなぎは?
A. ふるとく編集部がおすすめする名店のうなぎは、愛知県碧南市の「日本料理 小伴天」の炭火焼のうなぎの蒲焼です。大正9年に創業され、先代である3代目は人気テレビ番組「料理の鉄人」にも出演し、その名が広く知られるようになりました。
現在、4代目でありうなぎ部門料理長である長田英三さんが、創業以来継ぎ足して守られてきたタレを使って備長炭で焼き上げるうなぎは絶品。詳しくはこちらから。
還元率の詳しい計算方法と定義
価格.comや楽天市場、公式販売サイト等を調査して、返礼品と同一商品のネットショップでの価格を「実売価格」として以下の計算方法で算出しています。また、実売価格には消費税と送料(東京まで)を含みます。
実売価格を参照する「同一商品」について
商品名、型番・商品番号、事業者(提供者)名、量・個数を参考に、返礼品と同一商品をネットショップにて特定しています。 ただし、肉や米、フルーツ等の返礼品においては、生産者や産地、量などが完全に一致する商品がネットショップで見つからないケースもあるため、以下を考慮して計算を行う場合がございます。
- 量や重さが同じ商品がない場合、1個あたりの値段や同量の値段に計算しなおして参考にする。
- 同じ生産者の商品がない場合、産地ができる限り同じ商品を参考にする。
- セット(詰め合わせ)返礼品と同じ商品がない場合、それらを構成する単品の商品価格を参考に計算する。
- 一般的に販売されていない付属品が「おまけ」でついている返礼品は、それを含めない価格とする。例:牛肉+タレ(既製品ではないおまけ)
還元率の注意点
- ネットショップの最安値を参考にするため、調査時期によりセールなどの価格変動が要因で還元率が大きく変わる場合があります。
- ふるさと納税ポータルサイトで提供されている返礼品のうち、ふるとく編集部にて厳選した返礼品について還元率調査を行っております。すべての返礼品の調査を行っているわけではございません。
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること
自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。 - 1年間の寄付先が5自治体以内であること
1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。 - 自治体へ申請書を郵送すること
1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。 - 福島県磐梯町のふるさと納税のご紹介 - 2024年2月21日
- 山形県鶴岡市のふるさと納税のご紹介 - 2023年9月12日
- 宮崎県小林市のふるさと納税のご紹介 - 2023年8月24日
- 佐賀県鹿島市のふるさと納税のご紹介 - 2023年8月9日
- 三重県多気町のふるさと納税のご紹介 - 2023年7月25日
ふるさと納税について
ふるさと納税とは、本来自分が居住している自治体に納めている税金の一部を、出身地などの故郷や、応援したい自治体に寄付できる制度のことです。
多くの自治体では寄付のお礼として、うなぎ以外にも米や肉など地域の特産品を送っています。また、寄付後、手続きをすると所得税の還付や住民税の控除を受けられ、実質2,000円でふるさと納税を行うことができます。そのため「お得」な制度だと、認知度・人気が高まってきているのです。
まず自分の『寄付上限金額』をチェック!
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。しかし、ふるさと納税で寄付できる金額は、あなたの年収や家族構成などによって決まってきます。というのも、ふるさと納税はご自身が納めた税金の一部が控除されて戻ってくるという仕組みだからです。所得によって納める税金の金額が決まるように、ふるさと納税の控除金額もその税金に比例して上限が決まります。
たとえば、年収400万円の独身者または共働きの人は43,000円まで寄付が可能で、自己負担2,000円を引いた41,000円が、翌年に所得税と住民税から還付・控除されます。年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限金額は85,000円です。
控除限度額は「 控除限度額の目安(ふるなび)」や「限度額計算ページ(さとふる)」から調べることができます。
ふるさと納税の申込期限は12月31日まで
ふるさと納税の申込自体は一年中いつでも可能です。ただし、1月1日~12月31日の間に寄付した金額から所得税・住民税が還付・控除されますので、税金控除を考えている方は毎年12月31日までに寄付申込を済ませる必要があります。
また、ワンストップ特例制度を利用する方は、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付してください。
寄付しただけでは税金は控除されません
ふるさと納税で寄付を申し込んで終わりではありません。年度末に確定申告をして税金控除を申請します。
適用条件を満たせば確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。必要事項を記入し、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付するだけですので、手続きは簡単です。
<ワンストップ特例制度の適用条件>
まとめ
ふるさと納税で人気のお得なうなぎ返礼品ランキングをご紹介しました。
日本全国の美味しいうなぎが、返礼品として提供されています。「美味しいうなぎが食べたい!! 」という方は、ぜひふるさと納税のうなぎ返礼品をご賞味ください。
その他、以下の記事では、人気の高いカニやいくらの返礼品のお得な還元率ランキングを紹介しています。あわせてぜひチェックしてください。
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