「年末の駆け込みで返礼品を選ぶ時間がない」「冷蔵庫が一杯なので返礼品の到着を遅らせたい」という方に最適なのが、ふるさと納税の「カタログ」です。
2026年現在、カタログ形式の返礼品は、贈り物に便利な「ギフト冊子型」と、長期間積み立てられる「ポイント型」の2種類が主流となっています。
この記事では、主要ふるさと納税ポータルサイトのカタログ返礼品について解説します。
利便性とお得さを両立させ、後悔しない寄付を行うためにぜひ「カタログ返礼品」を活用しましょう。
目次
ふるさと納税のカタログとは?
ふるさと納税の寄付は、「ふるさと納税ポータルサイト」と呼ばれるウェブサイト上で返礼品を選んで申し込むことができます。
ふるさと納税ポータルサイトには「ふるさとチョイス」や「楽天ふるさと納税」、「ふるなび」や「さとふる」などがあります。
一方、カタログで返礼品を選んで申し込む方法もあります。
ただし、「ふるさと納税のカタログ」というと、以下の3種類のものがあります。
・ふるさと納税の返礼品としてもらえる「カタログギフト」
・ふるさと納税ポータルサイト独自のカタログ
・自治体が発行するふるさと納税返礼品カタログ
次の章から、それぞれのカタログについて順にご説明します。
ふるさと納税の返礼品としてもらえる「カタログギフト」
ふるさと納税ポータルサイトで提供されている返礼品の中に、「カタログギフト」があります。
ふるさと納税ポータルサイト上で他の返礼品と同様に申し込むことができ、届いたカタログギフトの中から、返礼品を選んで申し込む仕組みです。
「今年中に寄付をしておきたいものの、返礼品をゆっくり選ぶ時間がない」というような時に、カタログギフト返礼品は非常に便利です。
また、通常のカタログギフトのように、他の人にプレゼントすることもできます。
ふるさと納税ポータルサイト独自のカタログ
ふるさと納税ポータルサイトによっては、独自のカタログを発行している場合があります。
「カタログポイント」がもらえるふるなびの「ポイント制ふるさと納税」
ふるなびは、独自のポイント制度「ポイント制ふるさと納税」を設けています。
自治体を選んで寄付をすると、寄付金に応じた「カタログポイント」が発行されます。
後日、「ふるなびカタログ」の中から返礼品を選び、ポイントと引き換えに返礼品をもらうことができる仕組みです。
10,000円から100円単位で寄付できるため、年間の合計寄付金額を調整したいときにも便利です。
ふるさとチョイス「チョイス公式ポイント」
チョイス公式ポイントは、ふるさと納税最大級の品揃えを誇る「ふるさとチョイス」が提供するポイント制の仕組みです。「カタログ」という名前はついていませんが、仕組みは実質「カタログギフト」と似ています。
特定の自治体に寄付をすると、その寄付額に応じたポイントを受け取ることができます。ポイントは有効期限内に、その自治体が提供する返礼品と交換できます。
ポイントは、返礼品と交換せずに貯めることもできます。有効期限内なら年をまたいで返礼品と交換することもできるので、ポイントを一定額まで貯めて高額な返礼品を選ぶことも可能です。
また一部の自治体は、ポイントでしか手に入らない限定返礼品も用意しています。
自治体が発行するふるさと納税返礼品カタログ
全ての自治体ではありませんが、自治体によっては、ふるさと納税でその自治体が提供している返礼品のカタログを発行していることがあります。
自治体のカタログには、PDFファイルになっておりインターネット上で閲覧できる形式と、カタログ本を請求して取り寄せる形式とがあり、いずれも無料で利用できます。
ふるさと納税「本・PDFのカタログ」請求と返礼品申し込み方法
カタログを発行している自治体も、自治体ごとにさまざまな方式を採用しています。
ここでは例として、長崎県の3つの自治体の場合をご紹介します。
青森県平川市の場合
WEB上で閲覧できる返礼品カタログ「平川市ふるさと納税お礼の品カタログ」を発行しています。
カタログには、2025年度10月時点の返礼品が掲載されています。
長崎県佐世保市の場合
カタログ申し込みフォームから請求すると、「佐世保市ふるさと納税返礼品カタログ兼パンフレット」や申込書、返信用封筒などのセットを無料で送付してくれます。
長崎県波佐見市の場合
波佐見市の返礼品カタログ「波佐見町ふるさとBOOK『Like』」のPDF版をWEB上で閲覧できます。
また、申込フォームから請求するとカタログ本を郵送してくれます。
楽天ふるさと納税でおすすめのカタログギフト返礼品
ここでは、楽天ふるさと納税で提供されているカタログギフト返礼品の中から、おすすめのものをご紹介します。
ふるなびでおすすめの「カタログギフト」返礼品
ふるなびでは、寄付後にポイントとして積み立てられる「ふるなびカタログ」に加え、実物の冊子が届く「カタログギフト」も豊富に揃っています。
ふるさと納税でおすすめの「カタログギフト」返礼品
これまで紹介してきた「楽天ふるさと納税」や「ふるなび」以外のふるさと納税ポータルサイトのカタログ返礼品を厳選してご紹介します。
ふるさと納税を行う前に3点を確認
「寄付する自治体も決まったし、お礼の品も選んだし、さっそくふるさと納税を申し込もう!」と思った方。ちょっとお待ちください!自治体に申し込みをする前に次の3点を確認しておきましょう。
【その1】年収や家族構成によって寄付上限金額が決まっています
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。しかし、ふるさと納税で寄付できる金額は、あなたの年収や家族構成などによって決まってきます。
というのも、ふるさと納税はご自身が納めた税金の一部が控除されて戻ってくるという仕組みだからです。所得によって納める税金の金額が決まるように、ふるさと納税の控除金額もその税金に比例して上限が決まります。
たとえば、年収400万円の独身者または共働きの人は43,000円まで寄付が可能で、自己負担2,000円を引いた41,000円が、翌年に所得税と住民税から還付・控除されます。年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限金額は85,000円です。
控除限度額は「ふるさとチョイス 還付・控除限度額計算シミュレーション」から調べることができます。
【その2】ふるさと納税の申込期限は12月31日まで
ふるさと納税の申込自体は一年中いつでも可能です。ただし、1月1日~12月31日の間に寄付した金額から所得税・住民税が還付・控除されますので、税金控除を考えている方は毎年12月31日までに寄付申込を済ませる必要があります。
また、ワンストップ特例制度を利用する方は、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付してください。
【その3】寄付しただけでは税金は控除されません
ふるさと納税で寄付を申し込んで終わりではありません。年度末に確定申告をして税金控除を申請します。
適用条件を満たせば確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。必要事項を記入し、翌年の1月10日までに各自治体へ申請書を送付するだけですので、手続きは簡単です。
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること 自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。
- 1年間の寄付先が5自治体以内であること 1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。
- 自治体へ申請書を郵送すること 1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。
まとめ:忙しい人ほど「カタログ」が最適解
ふるさと納税でもらえるカタログについてご紹介しました。
カタログ返礼品は還元率30%を確保しつつ、自分のタイミングで最高の一品を受け取ることができ、「時短」と「納得感」を両立させる最強のツールです。
「時間がない」「選びきれない」などという場合は、まずはカタログギフトに寄付をして、あなたの寄付枠を有効活用してくださいね。
その他、ふるさと納税でもらえる全返礼品の還元率ランキングが知りたい方はこちらから↓↓
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