ふるさと納税 金券に自粛要請も反対意見は無知で感情的過ぎ!

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先日、加熱していると言われるふるさと納税について、総務省より各自治体宛に自粛要請がありました。

オークションサイトなどで転売が横行し、それを牽制するための要請だったようですが、これには賛否両論ありますね。

ふるさと納税制度に関しては、こんなサイトを運営しているだけに、思う所は人一倍強いと感じています。

そこで、世間の人たちがふるさと納税制度について、どのように考えているのかを、この国が自治体に自粛要請を行ったという記事を掲載したYahooを参考に検証してみました。

ふるさと納税の返礼品に金券を送ることに反対の人の意見

確認方法としては、Yahooニュースのコメント欄を全てチェックし、代表的な意見を金券を配ることに対する反対意見と賛成意見にまとめました。

そしてそのコメントをチェックすることで、世間一般の人がふるさと納税制度に対してどのような感情を持っているのかを確認しました。

まず返礼品に金券を送ることに反対の人の意見はこちらです。

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<反対の人の意見>

  • 地域の特産品じゃないとおかしいでしょ
  • 早速返礼品合戦になってしまった。既にふるさと納税という気がしない
  • 転売出来そうなものはダメだろう
  • 謝礼品は地域振興に寄与するものに限定すべき
  • 結局金集めの競争にしかみえない
  • 地域の特産品などの贈呈して町おこしを・・というのならわかるけど、金券はだめでしょ

続いて賛成の人の意見はこちらです。

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<賛成の人の意見>

  • 名産品がない自治体にとっては貴重な選択肢
  • 全国で使える金券などはNGだけど、地域限定の券なら問題ない
  • そもそもネットオークションの規制をすべき
  • 金券であっても地元でしか使えないんだから問題無いと思う
  • 国が地方に「アイデアを出せ」と言っておいて、出したらこれ
  • なぜ競争がいけない?
  • 国は行く末を考えずに、何でもかんでも規制している気がする
  • 割り引きパスをもらって興味をもって訪れたことのある身としては、一定の集客効果があるなら自治体はやりたいだろうなとは思う。

どうでしょうか?

まず率直な意見として、ふるさと納税の返礼品に金券を送る事がダメだと考えている人の意見を確認すると、感情的であると感じます。

正直、感情的に気に食わないからダメだと言っているに過ぎないと思います。具体例は一切出てこないですし、ダメだからダメでしょ。という感情論に終始しています。

「金券はダメでしょ」の理由が無いわけですよね。
なぜ金券はダメなのでしょうか?

その疑問に一切答えていないわけです。

一方賛成の人の意見を見ると、実に具体的で視点が客観的であると感じます。

転売されるのがダメなのであれば、そもそもオークションの規制をすべきだ。とか、全国で使える金券などはNGだけど、地域限定の券なら問題ないのではといった意見があります。

また、国が地方にアイデアを出せと言っておいて、出したらこれ。やなぜ競争が行けない。も非常に納得できますし、腑に落ちます。

地方自治体だって競争なくして生き残っては行けないわけです。その競争を自治体だからという理由だけで免除出来る訳がありません。

ダーウィンの進化論ではありませんが、生物は常に競争を繰り返して進化してきました。進化出来ないものは生き残って行けなかったわけです。であれば、自治体だってそれは一緒だと思います。

地方自治体が頭に汗をかいて知恵を出し合っていいサービスを考えることで、よりよい社会に進化成長出来るわけで、そこに競争が無くなったら進化はありません。

競争があるということは、逆に今まで無名だった弱小な自治体だってアイデア次第では一気に知名度を上げて勝ち組になることだって可能なわけです。そんな無限の可能性を秘めているのがふるさと納税制度であると私は考えています。

ふるさと納税制度がいつまで続くか分からないという中でも、これだけの地方自治体が本気になって取り組み成功を収めています。逆に、国がふるさと納税制度は今後恒常的に行います!と言ったら、どれほどの自治体が実際に動きを始めるのでしょうか。

総務省の方に言いたいのは、期間限定の制度という中途半端なことをいうのではなく、いっそのこと恒常的な制度にして欲しいと思います。そうすることで、もっとインパクトのある制度に成長することは間違いないですね。

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ふるさと納税専門家エリ

ふるさと納税専門家エリ

ふるさと納税歴10年。ふるさと納税に関わる仕事をしていることから、毎日数十万ある返礼品の中からお得な返礼品を探しており、還元率3割以上のお得な返礼品は常に把握しています。 お得にふるさと納税するコツは、『還元率が高くコスパのよい返礼品を選ぶ』こと!皆様にもお得な返礼品情報を余すことなくお届けします。メルマガでも月1回最新情報をお届けしています。
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ふるさと納税とは?

ふるさと納税は2008年に地方創生の一環としてスタートした、寄付金控除の制度になります。
寄付した金額のうち、2,000円を差し引いた金額を翌年の所得税と住民税から控除され還付されます。

ふるさと納税を行うと自治体よりお肉やお米、お魚や家電などの特産品がお礼としてもらえます。
寄付者は、所得に応じて税金の控除上限金額が決まるため、高所得者層を中心に利用する人が急増しています。

ふるさと納税で節税をしよう!

ふるさと納税は非常に魅力的な制度であるばかりでなく、節税効果も非常に高いです。

年収3,000万円の寄付控除上限金額は100万円にもなります。寄付金額のうち、2,000円を除いた全額が控除されて戻ってくる上に、寄付金額のおよそ30%程度の特産品がもらえますので、非常に効果の高い節税方法ですので、利用しない手はありませんね!

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