インターネット通販サイトなどでよく見かけるようになったAmazon Pay。色々なサイトに会員登録をしたりクレジットカード番号を入力したりせずに買い物ができるため、多くの人に利用されている人気の決済方法です。
そのAmazon Payが一部のふるさと納税で利用できるようになり、ふるさと納税の寄付が手軽に簡単になったのをご存知でしょうか。寄付申込時にAmazon Payを利用すれば、面倒な手続きは不要。スマホでもスムーズに寄付できるようになります。便利で安心なAmazon Payは、Amazonをよく利用する人はもちろんのこと、普段あまり使っていない人にもおすすめです。
この記事では、ふるさと納税でAmazon Payを使うポイントや、そのメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
目次
ふるさと納税高還元率返礼品ランキングTOP10
ふるさと納税で注目されるのが返礼品のお得さを表す指標「還元率」です。
還元率とは、寄付額に対する返礼品の通常販売価格(送料含む)の割合を計算したものです。還元率が高いほどお得な返礼品といえます。
ここでは全返礼品の中から、還元率が高いお得な返礼品をランキング形式で発表します。
ポータルサイト別にも比較できるので、好きなサイトがある方や、サイトでのポイントを集めている方などはぜひ総合ランキングだけでなく、各サイト別のランキングもご覧ください。
Amazon Payとは?
Amazon Payとは、インターネットで買い物などをした際に、Amazonに登録されている情報を使って支払いをする決済方法です。
インターネット通販で買い物をする際は、そのサイトに自分のクレジットカード番号などを登録して支払いをするのが一般的です。しかしそのサイトがAmazon Payに対応している場合は、Amazonのアカウントでログインし、Amazonに登録されたクレジットカード情報等を使用して支払うことができます。
色々なサイトにクレジットカード情報を登録したくない人や、決済方法を分散させず一つにまとめたい人におすすめの決済方法です。
ふるさと納税でAmazon Payが使える!?
ふるさと納税サイトが対応していれば、ふるさと納税でもAmazon Payを利用することができます。2022年現在、ふるさとチョイスとふるなびが決済方法としてAmazon Payを採用しており、対応している自治体に寄付をする際に利用できるようになっています。
寄付の手続き画面に「amazon pay」というボタンが表示されていれば、寄付の決済にAmazon Payを使うことができます。会員登録の手間を省きたい人や、クレジットカード情報の登録を最小限にしたい人は、ふるさとチョイスまたはふるなびでAmazon Payを利用して寄付をするのがおすすめです。
また、寄付するだけでAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しているサイトもあるので、お得にふるさと納税するならこちらもチェックしてください!
ふるさと納税でAmazon Payを使う方法
ふるさと納税でAmazon Payを使うのは簡単です。現在利用可能な2つのサイトそれぞれでの使い方をご紹介します。
ふるさとチョイスでAmazon Payを使う方法
1.欲しい返礼品を選ぶ
ふるさとチョイスのサイト内で、欲しい返礼品を探します。決まったらその返礼品のページで「寄付へ進む」を押します。
2.申し込み手続きをする
「この自治体の申し込みへ進む」を押すと「寄付金の使い道を選択」というページが表示されます。自分が希望する寄付金の使い道を選択し、「次へ進む」を押します。
3.支払い方法を選択する
表示された画面に情報を入力します。次にその下の「お支払い方法の選択」で「Amazon Pay」を選択すると、「amazon pay」と書かれたボタンが表示されます。このボタンを押すと、Amazonに登録済みの支払い方法が表示されるので、支払い方法を確認して「続行」を押すか、もしくは「変更」を押して希望のものを選択します。新しいクレジットカードを追加したり、Amazonギフト券番号を入力したりすることも可能です。
支払い方法を選択後、「この支払い方法を使用」を押します。以降、画面に従って進みます。
ふるなびでAmazon Payを使う方法
1.欲しい返礼品を選ぶ
ふるなびのサイト内で、欲しい返礼品を探します。決まったらその返礼品のページで「寄附を申し込む」を押します。
2.申し込み手続きをする
未ログインの場合はログイン画面でログインし、必要事項を入力します。決済方法は「Amazon Pay」を選択します。会員登録せずにAmazon Payを利用する場合は、画面下の「amazon pay」のボタンを押します。
3.支払い方法を選択する
Amazonに登録済みの支払い方法が表示されます。ここに表示されている支払い方法を利用する場合は、このまま「続行」を押します。
なお、最初は支払い方法が1つだけ表示されていますが、Amazonに登録されている他の支払い方法を選択することも可能です。その場合は、右上の「変更」を押し、表示された中から希望のものを選択します。新しいクレジットカードを追加したり、Amazonギフト券番号を入力したりすることも可能です。
支払い方法を選択後、「この支払い方法を使用」を押します。以降、画面に従って進みます。
ふるさと納税でAmazon Payを使うメリット・デメリット
ふるさと納税でAmazon Payを使うメリット
簡単に手続きできる
Amazon Payは、使い方がとても簡単でわかりやすい仕組みになっています。Amazonアカウントでログインし、支払い方法を選択するだけで手続きは完了。スマホで手続きしやすい点も支持されています。
クレジットカード情報を登録する必要がない
ふるさと納税で寄付をするためには、通常であればクレジットカード番号の登録などの手続きが必要です。しかし、Amazon Payを利用する場合はAmazonでいつも使っている支払い方法で決済できるため、あらためてクレジットカード番号を登録する必要がありません。
クレジットカード情報を登録するサイトをできるだけ減らしたいという人には、Amazon Payでの決済がおすすめです。
安心して利用できる
Amazon Payは、安全性が高いと評価されている決済方法です。日本のみならず世界で数多く利用されている仕組みのため、安心して利用できます。
ふるさと納税でAmazon Payを使うデメリット
多くの人に利用されているAmazon Payには特に大きなデメリットはありませんが、Amazonにログインできなければ利用できないという問題があります。Amazonを利用したことがない場合は、まずはAmazonのアカウントを作成し、クレジットカード情報などを登録したうえでご利用ください。
AmazonPayに関するQ&A
ふるさと納税でAmazon Payに対応している自治体を教えてください。
Amazon Payは、ふるさとチョイスとふるなびでAmazon Payに対応している自治体に寄付をする際に使うことができます。Amazon Payでの寄付を受け付けている自治体は、ふるさと納税サイトの検索画面で絞り込んで探すことができます。
<ふるさとチョイスの場合>
1.検索画面で「全ての条件を表示」というボタンを押します。
2.絞り込み条件の選択画面が表示されますので、その中から「Amazon Pay」にチェックを入れて「絞り込む」を押します。
<ふるなびの場合>
返礼品検索の際に決済方法「Amazon Pay」にチェックを入れると、対応している自治体の返礼品のみが検索結果に表示されます。
クレジットカード情報はふるさと納税サイトに共有されますか?
Amazon Payで決済した場合に、クレジットカード情報がAmazon以外に共有されることはありません。
ふるさと納税の寄付の方法としてAmazon Payを選択すると、Amazonにログインする画面が表示されます。実はここから先はAmazonのサイトに遷移し、そこでクレジットカード決済をする仕組みになっています。支払いの手続きはAmazonのサイト上で完結するため、クレジットカード情報がふるさと納税サイトに提供されることはありません。
Amazonアカウントを持っていなくてもAmazon Payを使えますか?
Amazon PayはAmazonに登録されている情報を使って支払いをする決済方法のため、利用するにはAmazonアカウントを持っている必要があります。
ふるさと納税サイトにAmazonアカウントでログインしなくてもAmazon Payを使えますか?
Amazon Payはふるさと納税サイトにAmazonアカウントでログインしていない場合でも利用可能です。寄付先の自治体が対応していればふるさと納税サイトへのログイン方法にかかわらず利用できますので、ぜひご活用ください。
Amazonに登録していないクレジットカードも使えますか?
Amazon Payは、Amazonに登録されている情報を使って決済をする仕組みです。寄付申し込みの手続き時にAmazonに登録されているクレジットカード情報などが表示されるため、その中から希望の方法を使って寄付することができます。
画面に表示されている以外の方法で支払いをしたい場合は、画面上で新しいクレジットカード/デビットカード番号や、Amazonギフト券番号を登録することで選択できるようになります。寄付申し込み画面の「amazon pay」というボタンから進めば簡単に登録できますので、ぜひご利用ください。
ふるさと納税でAmazon Payが使えるおすすめの自治体
Amazon Payは、ふるさとチョイスとふるなびでAmazon Payに対応している自治体への寄付で使うことができます。ここで、Amazon Payに対応している人気の自治体をピックアップしてご紹介します。
いくら醤油漬(ロシア産)440g(100g×4P小分け)
濃厚で風味の良いいくらがたっぷり440g入っています。
大人から子どもまで幅広い世代に好まれるいくらは、ふるさと納税サイトでも大人気の返礼品。たくさん入っているので、贅沢にいくら丼にしたり、お寿司にしたり、パスタなどの洋食で楽しんだりするのもおすすめです。
冷凍便で届き、加工日から3ヶ月保存できる便利な返礼品です。
ふるさとチョイス
還元率 | 48% |
寄付金額 | 10,000円 |
自治体 | 北海道寿都町 |
内容・量 | 鮭卵(ロシア産)いくら醤油漬440g(110g×4P小分け) |
鹿児島県鹿屋市
鹿児島県産うなぎ360g(180g×2尾)
養殖うなぎの生産量日本一を誇る、鹿児島県産のうなぎです。
ふっくらしていて脂のりの良いうなぎを裁き、オリジナルのタレにつけて焼いた香ばしい蒲焼き。ふるさと納税サイトで人気が高く、リピーターがたくさんついている大人気の品です。
180gの大サイズうなぎが2本入っています。
ふるさとチョイス
還元率 | 65% |
寄付金額 | 10,000円 |
自治体 | 鹿児島県鹿屋市 |
内容・量 | 鹿児島県大隅産うなぎ(無頭)360g(180g×2尾) うなぎのたれ2袋(山椒つき) |
大トロうなぎ蒲焼2尾セット
身が柔らかく、とても美味しい大トロうなぎの返礼品です。
適度に脂がのっていて、旨味たっぷりのうなぎを、丁寧に捌いて備長炭焼にし、急速冷凍して真空パックにした上質な蒲焼き。濃厚な自家製タレが付属しています。
ふるさとチョイス
還元率 | 48% |
寄付金額 | 14,000円 |
自治体 | 鹿児島県鹿屋市 |
内容・量 | 大トロうなぎ蒲焼(無頭)175g×2尾 特製タレ 50g2個 山椒 0.3g×2袋 |
福岡県飯塚市
鉄板焼ハンバーグ デミソース 20個
ふるさと納税サイトで年間を通して高い人気を誇るハンバーグです。
良質な素材を使って作られた、大人も子どもも大好きなハンバーグ。濃厚なデミグラスソースで煮込んだ絶品のハンバーグが、真空パックになっています。温めるだけで簡単に美味しい一品が出来上がるので、夕食やお弁当などに重宝します。
寄付金額 | 10,000円 |
自治体 | 福岡県飯塚市 |
内容・量 | 鉄板焼ハンバーグ デミソース 140g×20個 |
太腹!かねふく辛子明太子(一本物・約360g×3パック)
福岡みやげで大人気のかねふくの辛子明太子です。
立派な一本物の明太子に、かねふく特製の旨たれがセットになっています。食べたい分だけ解凍し、好みの辛さにできる旨たれをかけて食べる絶品の明太子。ふるさと納税サイトで星5つの人気返礼品です。
還元率 | 101% |
寄付金額 | 10,000円 |
自治体 | 福岡県飯塚市 |
内容・量 | 太腹!辛子明太(約360g、旨たれ約50g付き)×3パック |
北海道紋別市
オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)
ふるさと納税の定番人気であるオホーツク産ホタテです。
美味しいホタテが育つ条件を備えたオホーツクの海で、栄養豊富なプランクトンをたっぷり食べて育ったホタテは、身のしまりが良く味は濃厚。非常に美味しいと高く評価されています。
大ぶりサイズのホタテが1kg入っているので、お刺身やお寿司、カルパッチョなど色々にお楽しみください。
還元率 | 40% |
寄付金額 | 10,000円 |
自治体 | 北海道紋別市 |
内容・量 | オホーツク産ホタテ玉冷大 1kg |
よつ葉パンにおいしい発酵バター(100g)×10個
とても美味しい高級バターとして知られる、よつ葉の発酵バターです。
やわらかくてパンに塗りやすく、しつこさのない美味しいバター。スーパーなどでも手に入りますが、価格が高いためなかなか購入できないという人にもおすすめの返礼品です。10個セットで届くので、贅沢にたっぷり塗ってお楽しみください。
還元率 | 40% |
寄付金額 | 11,000円 |
自治体 | 北海道紋別市 |
内容・量 | よつ葉パンにおいしい発酵バター(100g)×10 |
その他ふるさと納税でもらえる全返礼品の還元率ランキングが知りたい方はこちらから↓↓
ふるさと納税について
ふるさと納税とは、本来自分が居住している自治体に納めている税金の一部を、出身地などの故郷や、応援したい自治体に寄付できる制度のことです。
多くの自治体では寄付のお礼として、うなぎ以外にも米や肉など地域の特産品を送っています。また、寄付後、手続きをすると所得税の還付や住民税の控除を受けられ、実質2,000円でふるさと納税を行うことができます。そのため「お得」な制度だと、認知度・人気が高まってきているのです。
まず自分の『寄付上限金額』をチェック!
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。しかし、ふるさと納税で寄付できる金額は、あなたの年収や家族構成などによって決まってきます。というのも、ふるさと納税はご自身が納めた税金の一部が控除されて戻ってくるという仕組みだからです。所得によって納める税金の金額が決まるように、ふるさと納税の控除金額もその税金に比例して上限が決まります。
たとえば、年収400万円の独身者または共働きの人は43,000円まで寄付が可能で、自己負担2,000円を引いた41,000円が、翌年に所得税と住民税から還付・控除されます。年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限金額は85,000円です。
控除限度額は「 控除限度額の目安(ふるなび)」や「限度額計算ページ(さとふる)」から調べることができます。
ふるさと納税の申込期限は12月31日まで
ふるさと納税の申込自体は一年中いつでも可能です。ただし、1月1日~12月31日の間に寄付した金額から所得税・住民税が還付・控除されますので、税金控除を考えている方は毎年12月31日までに寄付申込を済ませる必要があります。
また、ワンストップ特例制度を利用する方は、2022年1月10日までに各自治体へ申請書を送付してください。
寄付しただけでは税金は控除されません
ふるさと納税で寄付を申し込んで終わりではありません。年度末に確定申告をして税金控除を申請します。
適用条件を満たせば確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。必要事項を記入し、2022年1月10日までに各自治体へ申請書を送付するだけですので、手続きは簡単です。
<ワンストップ特例制度の適用条件>
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること
自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。 - 1年間の寄付先が5自治体以内であること
1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。 - 自治体へ申請書を郵送すること
1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。
まとめ
ふるさと納税でAmazon Payを使う方法や、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
Amazon Payは、とても簡単に安心してふるさと納税の寄付ができる決済方法です。Amazonに登録があればクレジットカード番号などの情報を入力しなくても支払いができるので、カード情報を複数サイトに登録したくない人にもおすすめ。アメリカなどでも広く使われているAmazon Payを、ぜひふるさと納税で利用してみてください。
おすすめ記事
⇒ 還元率〇〇%も!ふるさと納税コスパ還元率ランキング100
⇒ 【1万円で15kgも!】ふるさと納税お米のコスパ最強ランキング2022
⇒ 【2022年完全版】ふるさと納税サイト16サイトを徹底比較してみた!
⇒ 2022年ふるさと納税でAmazonギフト券をGETする方法!
ふるさと納税専門家エリ
最新記事 by ふるさと納税専門家エリ (全て見る)
- 福島県磐梯町のふるさと納税のご紹介 - 2024年2月21日
- 山形県鶴岡市のふるさと納税のご紹介 - 2023年9月12日
- 宮崎県小林市のふるさと納税のご紹介 - 2023年8月24日
- 佐賀県鹿島市のふるさと納税のご紹介 - 2023年8月9日
- 三重県多気町のふるさと納税のご紹介 - 2023年7月25日