「ふるさとチョイス」「ふるなび」などのふるさと納税ポータルサイトでは、寄付金額の決済にd払いが使えます。
またふるさと納税ポータルサイトによっては、付与されるdポイントがアップするお得なキャンペーンが開催されていることもあります。
この記事ではd払いでのふるさと納税の寄付のやり方や、付与されるdポイントがアップするキャンペーンについてご紹介します。
目次
d払いとは?
d払いは、NTTドコモが提供するキャッシュレス決済です。
ドコモユーザーはもちろん、ドコモの携帯電話を持っていない人でも、dアカウントを作ればだれでも使えます。
d払いのスマートフォンアプリをダウンロードし、ログインすると支払い用のバーコードが表示されます。
店舗での支払い時には、そのバーコードを提示して、店員さんに機械で読み取ってもらって決済完了。スマートフォンがあれば財布なしで買い物ができるので、便利な決済方法です。
使えるお店はコンビニやデパート、スーパー、その他ショップなど幅広く、オンラインショッピングでもサイトによっては利用可能です。
そしてふるさと納税ポータルサイトによっては、d払いで寄付金額の決済ができる場合もあります。
ふるさと納税「d払い」のやり方
寄付の決済にd払いが使えるふるさと納税ポータルサイトには、ふるさとチョイス、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアムなどがあります。
ここでは、国内最大級のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」とd払いの連携のやり方を説明します。
1. dアカウントを作成する
①ふるさとチョイスのトップページの上方右側にある「会員登録はこちら」をクリックする
②画面右側の「dアカウント」ボタンをクリックする
③画面下の「はじめてご利用の方はdアカウントを作成してください。」の「dアカウントを作成」をクリックし、指示にしたがって情報を入力してdアカウントを作成する
dアカウントでのログイン方法
ふるさとチョイスで寄付を申し込む際は、dアカウントを使ってログインします。
ログイン画面で、先ほどと同じ「dアカウント」ボタンをクリックしてログインします。
2. ふるさとチョイスとdアカウントを連携する
ふるさとチョイスのアカウントを、dアカウントと連携することができます。
①ふるさとチョイスにログインする
画面右上の「ログイン」ボタンをクリックして、ふるさとチョイスにログインします。
②マイページにログインする
ログインすると「ログイン」ボタンが「マイページ」ボタンに変わるので、「マイページ」ボタンをクリックします。
③「SNSアカウントの連携」をクリック
画面を下へスクロールし、左にある「SNSアカウントの連携」をクリックします。
④指示にしたがって手続き
「dアカウントでログイン」ボタンをクリックし、指示にしたがってお手続きください。
ふるさと納税でd払い、名義はどうする?
ふるさと納税でd払いで決済を行って寄付をする場合、寄付者と決済者の名義は同一である必要があります。
これは、ふるさと納税では寄付金額が税金から控除されますが、税金の控除は寄付者本人にのみ適用されるためです。
このためd払いを使う場合は、ふるさと納税の寄付者の名義とdアカウントの名義が同一であることが必要になります。
ふるさと納税でd払いを使うメリット
ドコモのd払いは、ドコモユーザーやdポイントを貯めている人にメリットのある決済方法です。
メリットの一つは、支払い方法の選択肢が多いこと。
一般的なスマホ決済の使用料金の支払い方法はクレジットカードである場合が多いですが、d払いではクレジットカード払いのほか、携帯電話の料金と合算して支払える「電話料金合算払い」なども選択できます。
そしてd払いの最大のメリットは、支払い金額に応じてdポイントが貯まることです。
dポイントの付与率はd払いの利用料金の支払い方法により異なりますが、利用金額の0.5%〜1%相当のポイントが付与されます。
ふるさと納税の寄付でも、寄付金額に応じたdポイントが付与されます。
貯まったポイントは、1ポイント=1円として支払いに使えます。
ふるさと納税「d払い」でポイントがもらえるキャンペーン
ふるさと納税ポータルサイトによっては、d払い限定のキャンペーンを行っている場合があります。
例えばふるさとチョイスでは、2024年7月31日までの期間限定で、キャンペーンコードを入力してd払い決済で寄付すると、もれなく100円分のdポイントが付与されるキャンペーンが開催されていました。
また、d払い側が主催するキャンペーンもあり、なかにはふるさと納税の寄付の決済にも適用されるキャンペーンもあります。
期間限定のキャンペーンもあるので、随時キャンペーンページをチェックしてください。
その他お得なキャンペーン情報を知りたい方はこちらから↓↓
「dカード払い」が対象のキャンペーンもある
キャンペーンの中には、「d払い」の利用料金の支払方法のうち、ドコモのクレジットカード「dカード」以外のクレジットカードや、プリペイドカード「dカードプリペイド」は対象外となっているものもあります。
キャンペーンごとに参加条件が異なるので、各キャンペーンの条件を確認しましょう。
ふるさと納税高還元率返礼品ランキングTOP10
d払いでの寄付方法がわかったら、さっそく返礼品を選んでみましょう。
返礼品を選ぶ目安の一つが「還元率」です。
還元率は返礼品のお得さを表す指標で、「通常販売価格(送料含む)÷寄付金額」で算出されます。
還元率の数値が高いほど、その返礼品はお得だと考えられます。
ここではふるさと納税の全返礼品の中から、還元率が高いお得な返礼品をランキング形式で紹介します。
「楽天ふるさと納税」や「ふるさとチョイス」などのふるさと納税ポータルサイト別でも比較できます。ぜひご覧ください。
ふるさと納税について
ふるさと納税とは、自分が居住している自治体に納めている税金の一部を、出身地などの故郷や、応援したい自治体などに寄付できる制度のことです。
多くの自治体では、寄付のお礼として地域の特産品を送っています。
また、寄付後に手続きをすると所得税の還付や住民税の控除を受けられます。
「年間の総寄付金額ー2,000円」の金額が控除されるため、実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえることになります。
このためふるさと納税は「お得」な制度だとして、人気が高まっているのです。
まず自分の『控除上限額』をチェック!
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。
しかし税金から控除される金額は、年収や家族構成などによって段階的に「上限」が定められています。
この上限額を「控除上限額」と呼びます。
たとえば、年収400万円の独身または共働きの人の控除上限額は、43,000円が目安となります。43,000円から2,000円を引いた41,000円が、翌年に所得税と住民税から還付・控除されます。
年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限金額は85,000円が目安となります。
控除上限額は、ふるさと納税ポータルサイトが提供している「シミュレーター」で試算できます。
ふるさと納税の申込期限は12月31日まで
ふるさと納税の寄付申し込みは、通年可能です。
ただし、1月1日~12月31日の期間に寄付をした金額が税金の控除対象となるので、控除を受けたい方は毎年12月31日までに寄付の申し込みを済ませましょう。
また、寄付をすれば自動的に控除が受けられるわけではなく、年度末に確定申告をして控除を申請する必要があります。
条件を満たせば、確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。
寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体からワンストップ特例制度の申請書が届きます。
申請書に必要事項を記入して、翌年の1月10日までに寄付先の自治体へ返送するだけ。手続きは簡単です。
<ワンストップ特例制度の適用条件>
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること
自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。 - 1年間の寄付先が5自治体以内であること
1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。 - 自治体へ申請書を郵送すること
1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。
まとめ
d払いでふるさと納税をする方法について解説しました。
d払いでの寄付では、通常の購入時と同じく寄付金額に応じたdポイントが貯まります。ドコモの携帯電話料金と合算して支払うこともできて、とても便利。
dポイントを貯めている方は、ぜひご利用ください。
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ふるさと納税専門家エリ
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