全国には約1800の市町村があり、ほとんどの自治体がふるさと納税でお礼の品を提供しています。各自治体にクローズアップし、自治体の特徴や、ふるさと納税で提供している特産品、使い道などを紹介します。
山口県萩市のご紹介
萩市は、山口県の北部に位置し、市北部は日本海、東部は島根県に面しています。
毛利輝元公が萩城を築いて400年余、城下町のたたずまいが今日まで継承され、今も「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」です。
幕末には、吉田松陰、高杉晋作をはじめ、日本人として初めて英国に密航留学した「長州ファイブ」など、19世紀末の世界史の奇跡といわれる日本近代化の礎を築いた多くの人材を育て、輩出したことから、「明治維新胎動の地」として知られています。
2015(平成27年)年7月には、萩城下町などの萩の5つの資産を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産登録されました。また、北長門海岸国定公園に指定されている美しい海岸線、国指定名勝の長門峡など、海、山、川のすばらしい自然に恵まれ、萩の真ふぐ、萩のあまだい、須佐男命(みこと)いか、萩夏みかん、相島スイカ等海の幸・山の幸は絶品です。
我が国屈指の焼き物である「萩焼」は、「一楽二萩三唐津」と呼ばれ、国内外から人気があります。
山口県萩市がおすすめする人気の特産品・返礼品
日本海に面する萩市は漁業のまちとしても有名です。萩の漁港に水揚げされる地物魚介類は約250種。萩のあまだい、萩の真ふぐ、萩の瀬つきあじなどのブランド魚をはじめとする海の幸は絶品です。
萩特産の焼き抜き蒲鉾は、江戸時代から続く伝統の技法で、遠火でじっくり時間をかけて焼くことにより、独特のプリプリとした弾力とつややかな肌に仕上がっています。
また、2021年3月に国税庁のGI(地理的表示)制度に指定された萩の日本酒は、米のふくよかさと、上品な旨味、爽やかさを感じることができる逸品です。
そのほか、400年以上の伝統を誇り、やわらかで素朴な風合いが楽しめる萩焼など、ぜひこの機会に、萩市で育まれ大切に培われてきた産品の数々をご堪能ください。
手開きのどぐろ3枚セット
白身魚でありながら大トロにも匹敵するほど脂の乗った山口県産「特大のどぐろ」を1尾ずつ手作業で丁寧に干物にしました。
遠赤冷風乾燥なので炭火焼の味わいが楽しめます。また、うす塩で仕上げていますので、魚本来の味がご堪能いただけます。
ふるさとチョイス
寄付金額 | 13,400円 |
内容・量 | のどぐろ開き(全長21cm前後)3尾 |
東洋美人 純米大吟醸「壱番纏」
萩・澄川酒造「東洋美人」の最高峰、純米大吟醸「壱番纏(いちばんまとい)」。
芳醇でありながら、口に含むとスッと消えていくような後味の良さ。銀の鈴が鳴るような清廉なお酒です。ワイングラスで楽しむのもおすすめです。
ふるさとチョイス
寄付金額 | 13,400円 |
内容・量 | 東洋美人 純米大吟醸「壱番纏」(720ml) |
萩焼 ミントお茶碗ペア
ピンクの縁取りでかわいらしさを残しつつ、ミントグリーンの色合いでクールさをプラスしたお茶碗ペアセットです。
優しい色合い、柔らかな質感、伝統技法をデザインに溶け込ませた萩焼を、生活のワンシーンにいかがですか。贈り物としても喜ばれるお茶碗です。
萩焼は、ひとつひとつ手作業で仕上げているため、同じ商品でも、色合い、形状、サイズ、容量などが多少異なる場合がございます。
ふるさとチョイス
寄付金額 | 10,000円 |
内容・量 | 茶碗:約径13×高さ6cm×2 |
ふるさと応援寄付金の使い道について
ふるさと納税で寄せられた寄附金は、萩市の様々なまちづくりの取組に活用されます。使い道は、1.萩市発展への投資、2.未来を担う人を育むまちづくりへの投資、3.魅力ある歴史・文化・自然をいかしたまちづくりへの投資、4.子育ての幸せが実感できるまちづくりへの投資、5.産業活力が溢れるまちづくりへの投資、となっており、より魅力あるまちづくりのため活用されます。
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ふるさと納税専門家エリ
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