全国には約1800の市町村があり、ほとんどの自治体がふるさと納税でお礼の品を提供しています。各自治体にクローズアップし、自治体の特徴や、ふるさと納税で提供している特産品、使い道などを紹介します。
目次
新潟県 新発田市のご紹介
今回ご紹介するのは、新潟県の下越地方に位置する新発田(しばた)市です。総人口は約9万7千人で、市内の約16%の住民が新潟市へ通勤しています。市の北西部には日本海を有し、白砂海岸として親しまれており東部には飯豊山や二王子岳などの山々があり、加治川を水源とした質の高いお米の産地としても知られています。また新発田駅はJR羽越線と白新線が合流し、北陸自動車道から日本海東北自動車道へ乗り継ぎ降り口聖籠新発田インターにて新潟からすぐです。また新潟空港から30分ほどで、交通のアクセスも良いです。
観光名所は、古くから城下町として栄えた町並みに別名「あやめ城」といわれる新発田城や、五十公野公園の一面に広がる美しいあやめ園は、毎年見頃になると多くの人が県外から訪れます。市島酒造は建て構えも美しく、酒造りの歴史や道具の展示のほか、試飲もできて駅近なので気軽に立ち寄れます。そして、車でも電車でもアクセスしやすい月岡温泉は全国でも屈指の硫黄成分含有量を誇り、「美人の湯」「不老長寿の湯」として古くから親しまれています。
そして名物としては「から寿司」といわれる小イワシや小鯛、コハダなどの小魚を酢でしめたものに、しゃりにおからを使い握った寿司があり、これは新発田の魚屋が発案したものと言われています。おからを使っていますから、低カロリーで健康食としても注目されています。他には新発田麩という下越地方独特の麩や、4つの酒造からそれぞれから生まれた銘酒があります。山々から流れた雪解け水が川となり、良質な米を育ててくれているお陰です。また城下町らしく和菓子も古くから伝統として受け継がれています。
新発田市がおすすめする人気の特産品・返礼品
続いて、新発田市が提供している、ふるさと納税のお礼の品の中からおすすめをご紹介します。
JA北越後コシヒカリ(特別栽培米) 寄付金額15,000円
農薬や化学肥料を通常より半分以上減らして作られた北越後のコシヒカリです。
お米の甘味と香りを感じられるツヤツヤ、ふっくらしたお米で、いつものご飯がよりおいしく感じられるはずです。
※画像はイメージです
月岡温泉旅館感謝券 寄付金額10,000円
「美人の湯」として名高い月岡温泉の旅館やホテルで使える「月岡温泉旅館感謝券」(3千円相当)です。ふるさと納税を利用して昼間は無料の足湯を楽しみながら温泉街を散策し、夜は美しいエメラルドグリーン色の温泉を楽しみませんか?
※画像はイメージです
(例:寄付金額100,000円で感謝券30枚)
新発田の蔵元飲み比べセット 寄付金額14,000円
創業137年の菊水酒造、創業200年以上の伝統を持つ市島酒造など、新発田市老舗の蔵元が造る日本酒のセットです。蔵元を回った気分で飲み比べてみましょう!
※画像はイメージです
菊水酒造 ふなぐち菊水一番しぼり 720ml
ふじの井酒造 本醸造 さえずりの里 720ml
金升酒造 碧ラベル 720ml
市島酒造 夢 純米酒 720ml
新発田市のふるさと応援寄付金の使い道
新発田市の応援寄付金は、寄付をする人の意志で使途を選ぶことが可能です。用途は、6つの具体的事業とその他特定する事業、市長へ一任として選択することができます。6つの事業は、「土曜学習支援事業」「蕗谷虹児記念館活用事業」「全国花嫁人形合唱コンクール運営事業」「スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業【千葉ジェッツふなばしプレシーズンマッチ開催支援】」「パラスポーツ振興応援事業」「スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業【パラスポーツ体験イベント開催支援】」となっています。いずれも新発田らしさを象徴するもので、魅力あふれる「住みよいまち しばた」の実現のため、いただいた寄付金を使わせていただきます。
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