高額納税者の方におすすめの、寄付金額50万円でもらえる返礼品をご紹介します。お肉や魚介類の定期便や家具など、高額ならではの魅力的なものがたくさんあります。
ふるさと納税は、仕組みをしっかり理解して上手に利用すればとてもお得な制度です。寄付限度額に注意して、欲しかった返礼品を見つけてください。
目次
ふるさと納税の寄付限度額とは?
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で欲しい返礼品がもらえるお得な制度です。返礼品は寄付金額によって設定されており、一般的には寄付金額が高額になるほど豪華になります。
ただし、寄付金額には年収によって決められている限度額があります。1年間の合計の寄付金額が限度額以下であれば、2,000円を超えた寄付金額の全額が所得税や住民税から控除されます。万が一、寄付金額の合計が限度額を超えてしまった場合は、超えた分は自己負担となりますので注意が必要です。
ふるさと納税で寄付金額50万円を超える場合の注意点
ふるさと納税の返礼品は、一時所得として課税されることがあるのをご存知ですか?
一時所得とは、仕事などで得た以外の所得のことをいい、50万円を超える一時所得に対しては超えた金額に応じて課税されることになっています。
ふるさと納税の返礼品は一時所得として扱われますので、50万円を超える価値のある返礼品を受け取った場合は、所得税を納める必要があります。
例えば還元率30%の返礼品を受け取る場合、およそ166万円以上寄付する時に該当する可能性があります。
高額の寄付をする場合には、そのことも踏まえた上で検討しましょう。
ふるさと納税「50万円」の還元率ランキングベスト10
寄付金額50万円のおすすめ返礼品ランキング
ふるさと納税の仕組みと注意点を理解したら、さっそくどの自治体に寄付をするのか検討を始めましょう。この記事では、寄付金額50万円で受け取れるおすすめ返礼品の中から、還元率が高い順に1位から5位までご紹介します。
順位 | 還元率 | 返礼品名 | 寄付金額 | 自治体 |
58% | トップブランド牛「佐賀牛カルビ焼肉用」 定期便 約500g×4パック 年5回お届け | 60万円 | 佐賀県玄海町 | |
47% | 【世界三大珍味×日本三大秘境】HEIKE CAVIAR 500g 【20g×25個】 | 60万5500円 | 宮崎県椎葉村 | |
45% | 佐賀牛ヒレステーキ200g×5枚【5ヶ月連続定期便】 | 50万円 | 佐賀県神埼市 | |
40% | 羽毛掛けふとん(クイーン)ポーランド産マザーグース95%【創業100年】 | 50万円 | 山梨県富士吉田市 | |
40% | マットレス キュリエス・エージーマットレス Ag-PW-EXC セミダブル | 50万円 | 兵庫県丹波市 |
【1位】トップブランド牛「佐賀牛カルビ焼肉用」 定期便 約500g佐賀県 玄海町4パック 年5回お届け
【世界三大珍味宮崎県椎葉村日本三大秘境】HEIKE CAVIAR 500g 【20g宮崎県椎葉村25個】
佐賀牛ヒレステーキ200g佐賀県神埼市5枚【5ヶ月連続定期便】
羽毛掛けふとん(クイーン)ポーランド産マザーグース95%【創業100年】
マットレス キュリエス・エージーマットレス Ag-PW-EXC セミダブル
【その他】ふるさと納税を行う前に3点をチェック!
「寄付する自治体も決まったし、お礼の品の家電も選んだし、さっそくふるさと納税を申し込むぞ!」と思った方。ちょっとお待ちください!自治体に申し込みをする前に次の3点を確認しておきましょう。
【その1】年収や家族構成によって寄付上限金額が決まっています
「ふるさと納税がお得なら、たくさん寄付したい!」と思う方もいるかもしれません。しかし、お得にふるさと納税で寄付できる金額は、あなたの年収や家族構成などによって決まってきます。というのも、ふるさと納税はご自身が納めた税金の一部が控除されて戻ってくるという仕組みだからです。所得によって納める税金の金額が決まるように、ふるさと納税の控除金額もその税金に比例して上限が決まります。
たとえば、年収400万円の独身者または共働きの人は43,000円までの寄付であれば自己負担2,000円を引いた41,000円が、翌年に所得税と住民税から還付・控除されます。共働きでない年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)なら、控除上限金額は85,000円です。
控除限度額は「ふるさとチョイス 還付・控除限度額計算シミュレーション」や「さとふる限度額計算ページ」から調べることができます。
【その2】翌年控除を受けるためには、今年の12月31日までに寄付しましょう
ふるさと納税の申込自体は一年中いつでも可能です。ただし、翌年の所得税・住民税の還付・控除を受けるためには今年の12月31日までに寄付申込を済ませる必要があります。
また、ワンストップ特例制度を利用する方は、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付してください。
【その3】寄付しただけでは税金は控除されません
ふるさと納税で寄付を申し込んで終わりではありません。年度末に確定申告をして税金控除を申請します。
適用条件を満たせば確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」が利用できます。寄付時に「申請書を希望する」旨の項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。必要事項を記入し、翌年1月10日までに各自治体へ申請書を送付するだけですので、手続きは簡単です。
<ワンストップ特例制度の適用条件>
- 確定申告をする必要のない給与所得者等であること
自営業の方や年収2,000万円を超える所得者、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。 - 1年間の寄付先が5自治体以内であること
1つの自治体に複数回寄付をしても、1自治体としてカウントされます。 - 自治体へ申請書を郵送すること
1つの自治体に複数回寄付した場合は、寄付した回数分の申請書を提出してください。
まとめ
ふるさと納税50万円の寄付でもらえる返礼品を10品厳選してご紹介しました。
高額の寄付金額で申し込める返礼品には様々ありますが、中でもグルメ定期便は幅広い層にとても人気があります。美味しいお肉や海鮮などが定期的に届くので、飽きずにすべてを楽しめるうえに、定期便なら冷蔵庫や冷凍庫を圧迫しないため、保管場所の心配もありません。
寄付限度額に注意しながら、気になるものを見つけてみてください。
今回ご紹介した寄付額50万円の返礼品以外にも、寄付額20万円、30万円の返礼品をまとめた記事をご用意しています。あわせてぜひチェックしてください。
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ふるさと納税専門家エリ
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